OCR(Optical Character Recognition)は、画像データのテキスト部分を認識しデジタルデータ化する技術です。
そのOCRにAIを組み合わせることで、これまで読み取りが出来なかった、枠線に囲まれた文字や手書き文字も含めてデータ化することが可能となります。
さらにGlobal WalkersのAI-OCRでは、文字以外の記号に対応することも可能です。
多くの企業が、書類のデータ入力業務の効率化や、過去の膨大なドキュメントからの必要な情報の検索抽出に課題を抱えています。
そのような業務にAI-OCRを導入することで、コスト削減、および業務の効率化が見込めます。

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AI-OCRの特徴

特殊図形への対応

巨大なA0サイズの図面などから法規認証マークなどが含まれているかどうかAIでチェックします。

特殊記号への対応

Global Walkers独自で文字認識AIを開発しているため、認識できる文字の追加が可能です。従来のOCRでは認識できなかった文字や記号の認識が可能となります。
例えば、抵抗などの設計図面独特の記号や学術的な記号、法規認証マークなども、追加学習することで検出できるようになります。㊞、〒などの特殊な文字、記号にも対応可能です(※)。
(※アノテーション(教師データ作成)と追加学習などのカスタマイズが必要となります。)

不定形データへの対応

傾いた文字列や、縦に回転した文字列も読み取ることができます。枠線や下線など認識に失敗しやすい対象であっても、アノテーション(教師データ作成)および追加学習を行うことで精度向上が可能です。

不定形データへの対応
セキュリティ対策

セキュリティ対策

文字認識AIを独自で開発しているため、Webサービスとしてだけではなく、オンプレミスでの実装も可能です。
Microsoft AzureやAWSなどのWebサービス上にAI-OCRサービスを構築することで、さまざまな拠点からAI-OCRが利用できます。一方で、セキュリティ上の問題で外部ネットワークに連携できない場合には、オンプレミスでAI-OCRサービスを実現できます。
例えば、知的財産に関係するドキュメントは非常にデリケートな会社の財産です。
そのようなドキュメントについても、セキュリティに配慮したデジタル化をサポートします。

Global Walkersでは、AI-OCRエンジンと人の目によるチェックのハイブリッド体制を活用した文字書き起こしサービス
『Documentation One』を提供しています。
請求書や注文書など重要書類の書き起こしをご検討の際には、是非以下の詳細ページをご確認ください。