国立研究開発法人土木研究所様との「AI を活用した道路橋メンテナンスの効率化」に関する共同研究を開始いたしました。

このプロジェクトは、近年社会インフラの老朽化が喫緊の課題となっているなか、橋梁では5年に1回行う定期点検が義務化されました。一方、老朽化橋梁の増加にともなう点検コストの増大や、橋梁についての専門知識を持った熟練技術者の減少などの問題が顕在化するなど、より効率的な維持管理が求められており、加速度的に発展するAI技術に着目して、メンテナンスサイクルにおける点検・診断・措置の信頼性向上を目指しております。
弊社は、事業分野となるディープラーニングなどの画像解析技術を活用して、変状の抽出や要点検部位への誘導、採取データの分析等を行う点検 AI について、必要とされる性能を検討し、実務で使えるAIの研究開発を行います。

詳細はこちらのご参照ください。
https://www.pwri.go.jp/jpn/about/pr/press-release/pdf/20181130.pdf